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デジタル一眼レフカメラの「AF微調節」(オートフォーカスのピント位置を調節する)について教えてください

デジタル一眼レフカメラの対象製品で「AF微調節」(オートフォーカスのピント位置を調節)する方法については、以下をご確認ください。


<AF微調節について>
「AF微調節」は、カメラに装着したレンズごとに最適なピント合わせをしたいときにカメラのセットアップメニューから設定すると、自分でAF(オートフォーカス)のピント位置を調節できます。
※通常はAF微調節をする必要はありません。必要な場合のみ調節をしてください。

また、「AF微調節」をしてあえてAF(オートフォーカス)の位置をずらして撮影したりと、ピントの合わせ方を自分の好みに調整できます。
ピントの状態を確認し、調節が必要な場合は「個別レンズの登録」または「その他レンズの登録」で微調節値を設定してください。
 
デジタル一眼レフカメラのセットアップメニュー「AF微調節」で設定できる項目は以下のとおりです。

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AF微調節する(する/しない)する:レンズごとに登録したAF微調節の設定が有効です。
しない:AF微調節は無効です。
個別レンズの登録装着しているCPUレンズの微調節値を登録できます。
その他レンズの登録「個別レンズの登録」で登録していないCPUレンズを装着したときに、一律で微調節する値を設定します。
個別レンズ登録リスト「個別レンズの登録」で登録したレンズを一覧表示します。 「個別レンズの登録」だけでは同じ種類のレンズを区別できないため、同じ種類のレンズを複数所有している場合は、登録したレンズのシリアル番号末尾2桁などを識別番号に設定しておくと、どのレンズで登録したかを識別できます。


<AF微調節の作業手順>
STEP 1.AF微調節前の準備
STEP 2.AF微調節の方法
STEP 3.微調節後のピント確認
STEP 4.その他 セットアップメニュー「AF微調節」でできること


用意するもの

AF微調節をするカメラとレンズを用意します。
イラストはD4とAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gを使用しています。
 
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AF 微調節では、白黒がはっきりとしていて模様などがあまり細かくない平面状のターゲットを使用してください。本ガイドではターゲットの例として、黒地に白線というシンプルな平面状のものを使用します。
ターゲットの白線の幅は1.5cm程度が適切です。

1.5cm
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STEP 1. AF微調節前の準備

AF微調節を行うときの周辺の明るさについて
AF微調節は、室内などの暗い場所ではなく、昼間の屋外など明るい場所で設定してください。実際に撮影する環境が充分な明るさであれば、同じ条件の光源下でAF微調節をするのもおすすめです。

撮影距離について
ターゲットはカメラに対して平行に配置します。 AF微調節をするときの撮影距離は、カメラを縦位置にして人物全体が画面いっぱいに入る程度を目安にしてください。
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ターゲットの撮影

画面にターゲットが入るようにし、オートフォーカスでターゲットにピントを合わせて撮影します。AFエリアモードはシングルポイントAFモードを使用してください。
フォーカスポイントは一番よく使用するもの、または中央を使用してください。

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  注意点まとめ


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STEP 2. AF微調節の方法
カメラでレンズのピント調節値を設定します。

  • AF 微調節を行うと、レンズの無限遠側または至近側でピントが合わなくなる場合があります。
  • AF 微調節は、位相差AF のみ有効です。
 
1.セットアップメニューから 「AF微調節」を選択します。
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2.「AF 微調節(する/しない)」を選択して▲を押します。

「AF 微調節」画面では、現在のAF 微調節の設定が有効かを確認できます。
「ON」:AF 微調節は有効です。
「OFF」:AF 微調節は無効です。
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3.「する」 を選択してOKボタンを押します。

レンズごとに登録するAF微調節の設定が有効になり、「AF微調節」画面に戻ります。
登録した調節値を使用しない場合は 「しない」を選択します。

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4.「個別レンズの登録」を選択して▲を押します。

  • カメラに装着されているレンズのAF 微調節の値を登録できます。レンズが複数本ある場合は登録したいレンズをカメラに装着してから、再度「個別レンズの登録」から登録をします。
  • レンズ名称が同じレンズを複数登録することはできません。

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5.ピントの微調節値を登録します
  • プラス方向に調節するとピントが合う位置がカメラから遠ざかります。
  • マイナス方向に調節するとピントが合う位置がカメラに近づきます。
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  • レンズ名称が同じレンズを複数登録することはできませんが、テレコンバーターを装着した場合は違うレンズとして個別登録できます。
  • 「個別レンズの登録」で登録したレンズを削除するには、「個別レンズ登録リスト」画面の一覧表示から削除したいレンズを選び、削除ボタンを押します。


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STEP 3. 微調節後のピント確認
登録した調節値が適切かどうかを確認するため、実際に撮影します。
カメラの液晶モニターの表示だけではわかりにくい場合は、撮影した画像をパソコンに転送して確認することをおすすめします。
ピント合わせでは何度かピントを合わせなおして繰り返し撮影して傾向を確認すると、自分の思い通りの調節値により近づけることができます。その際、1枚撮影するごとにいったんピントを大きく外して、再度AFでピントを合わせてください。
 
ライブビュー撮影時にAF でピント合わせをするときは、「AF 微調節」で登録した微調節値は適用されません。

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STEP 4. その他 -セットアップメニュー 「AF微調節」できること<
「その他レンズの登録」
「個別レンズの登録」で登録していないCPU レンズを使用するときのAF微調節の値を一律で設定します。
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AF微調節する値を設定します。
  • プラス方向に設定すると後ピンに修正し、マイナス方向に設定すると前ピンに修正します。
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「個別レンズの登録リスト」
  • 「個別レンズの登録」で登録されたレンズを一覧で確認できます。
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「個別レンズの登録」で登録したレンズの焦点距離と開放F値、識別番号を一覧で表示します。
  • リストからレンズを選んで▲を押すと、「識別番号入力」画面を表示します。
  • 削除ボタンを押すと、登録したレンズを削除することができます。
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「個別レンズの登録」をした情報に「識別番号入力」で番号の入力ができます。登録したレンズのシリアル番号末尾2桁などを設定しておくと、下記のようなときに便利です。
  • 「Ai AF NIKKOR 50mm f/1.8D」と「AF-S NIKKOR 50mmf/1.8G」のような、表示は同じでも違う種類のレンズを登録したいとき
  • レンズ名称が同じレンズを複数本所有している場合に、どのレンズを登録したかを判別するとき
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このQ&Aの対象製品

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