Z9 に搭載されている画像処理エンジン EXPEED 7 が、EXPEED 6 より進化した点については以下のとおりです。
- Real-Live Viewfinder による途切れのないスムーズな動きの確認が可能となりました。
- ディープラーニング技術による 9 種類(人、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、飛行機、電車)の被写体検出が可能となりました。
- 異なる被写体が画面内にある時、検出する被写体を設定を変えずに検出することが可能となりました。
- より小さい人物、顔の向きが横向き、逆さでも AF が可能となりました。
- ダイナミック AF のエリアを 3 種類から選択することが可能になりました。
- オートエリア AF 時の AF ポイント数が 81 点から 405 点にアップしました。
- 8K UHD/30p 動画、4K UHD/120p動画(8/10bit 記録)など多様な「画像サイズ/フレームレート」に対応しました。
- 動画の内部記録で、 ProRes 422 HQ 記録が選択可能となりました。
- 8K オーバーサンプリングによる高精細 4K UHD/30p/25p/24p 動画の生成が可能となりました。
- 電子手振れ補正性能が向上しました。
- 最高 120 コマ/秒のハイスピードフレームキャプチャー+を搭載しました。
- 約 20 コマ/秒で 1000 コマ以上の連続撮影が可能となりました。
- CFexpress TypeB に対応しました。
- 新アルゴリズムの高効率圧縮により高効率 RAW を採用しています。
- オーバー 8K60p の RAW 動画の内部収録対応(2022 年中のファームウェアアップデートにて対応予定)
EXPEED 7 についての詳細はこちらをご覧ください。