感度自動制御の設定方法については、以下のとおりです。
1. 静止画撮影メニューの「ISO 感度設定」で「感度自動制御」を選択し、マルチセレクターの
2. 「する」を選択し、
「する」の場合:カメラが自動的に ISO 感度を変更します。フラッシュ撮影時も、フラッシュの光量が適正となるように
感度自動制御が機能します。
「しない」の場合:「ISO 感度」で設定した ISO 感度に固定されます。
感度自動制御が機能します。
「しない」の場合:「ISO 感度」で設定した ISO 感度に固定されます。
3. カメラが感度を自動的に制御する方法を選択し、
- 制限上限感度
感度自動制御するときに ISO 感度が高くなりすぎないように、上限感度(200~Hi5)を設定できます。
ISO 感度の下限は 100 に設定されます。
ISO 感度の下限は 100 に設定されます。
使用時の制御上限感度
別売スピードライトを使用した場合の上限感度(200~Hi5)を設定できます。
「フラッシュなしの設定と同じ」を選ぶと、「制限上限感度」と同じ設定になります。
「フラッシュなしの設定と同じ」を選ぶと、「制限上限感度」と同じ設定になります。
- 低速限界設定
露出モード P または A で、感度自動制御が働き始めるシャッタースピードを 1/4000 ~ 30 秒から設定できます。
「オート」に設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッタースピードの低速限界をカメラが自動で
設定します(CPU レンズ装着時のみ)。
たとえば、望遠レンズ使用時は手ブレが発生しやすくなるため、低速限界が自動的に高速側に設定されることで
ブレを軽減できます。
「オート」に設定すると、レンズの焦点距離に応じてシャッタースピードの低速限界をカメラが自動で
設定します(CPU レンズ装着時のみ)。
たとえば、望遠レンズ使用時は手ブレが発生しやすくなるため、低速限界が自動的に高速側に設定されることで
ブレを軽減できます。
「感度自動制御」を「する」にすると、表示パネルとファインダー内表示には以下のように表示されます。
ISO-AUTO 表示が点滅している場合は、「ISO 感度」で設定した感度で撮影されます。
感度が自動制御されると ISO-AUTO 表示が点滅し、制御された ISO 感度が表示されます。
< 感度自動制御についてのご注意 >
- 「制限上限感度」項目で設定した ISO 感度よりも「ISO 感度」項目で設定した ISO 感度が高い場合、「ISO 感度」項目で設定した ISO 感度を制限上限感度として撮影します。
- フラッシュ撮影時のシャッタースピードはカスタムメニュー e1「フラッシュ撮影同調速度」項目と e2「フラッシュ時シャッタースピード制限」で設定した範囲内に制限されます。
- レンズ情報を登録していない非 CPU レンズ使用時は、低速限界設定が 1/30 秒に固定されます。
- 別売スピードライトの装着時にフラッシュモードをスローシンクロに設定している場合、背景の明るさが適正になるように感度自動制御が機能して感度が自動的に上がり、シャッタースピードが低速にならないことがあります。