Df に非 AI 方式レンズ(AI 方式以前の連動爪を使用するタイプ)を取り付ける場合は、露出連動レバーを押し上げてからレンズを取り付けます。
非 AI 方式レンズを装着すると、レンズとカメラで絞り値が連動できなくなります。
このため、適切な露出を得るにはレンズとカメラの両方で絞り値を設定する必要があります。
セットアップメニューの「レンズ情報手動設定」でレンズ No. を選んで焦点距離と開放絞り値を設定し、「露出連動方式」で「非 AI レンズ」を選択してレンズ情報を登録します。
この設定により、レンズで設定した絞り値表示・再生画面での焦点距離と絞り値の表示・RGB マルチパターン測光が可能になり、露出モード A または M で撮影ができます。
撮影する際は、レンズの絞りリングで設定した絞り値をサブコマンドダイヤルでカメラにセットします。
<ご注意>
- 露出計連動レバーを押し上げても、一部装着できないレンズがあります。
- AI 方式レンズを取り付ける場合は、露出計連動レバーを戻してからレンズを取り付けてください。
設定方法や装着できないレンズについては、使用説明書をこちらからダウンロードしてご参照ください。