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デジタル一眼レフカメラの AF モード/AF エリアモードについて(ファインダー撮影の場合)

デジタル一眼レフカメラの対象製品に搭載されている AF モード/AF エリアモードについては、以下のとおりです。


 AF モードについて

AF モードを変更して、オートフォーカスでのピントの合わせ方を選べます。
 
※ 機種によっては下記のように、撮影モードによって AF モードを設定できない場合があります。
「カラースケッチ」「ミニチュア効果」「セレクトカラー」で設定はできません。
「ミニチュア」「セレクトカラー」で設定はできません。
「フォトイラスト」「ミニチュア」「セレクトカラー」で設定はできません。


ここでは P モードで説明します。
AF モードについては、下記のとおりです。
 
   ユーザが追加した画像 ※
 (AF サーボモード自動切り換え)
 被写体が静止しているときはユーザが追加した画像
 動いているときはユーザが追加した画像に自動的に切り替わります。
 ピントが合っていないときはシャッターは切れません。
 ユーザが追加した画像
 (シングル AF サーボ)
 静止している被写体の撮影に適しています。
 シャッターボタンを半押しすると、
 カメラがピントを合わせて固定(フォーカスロック)します。
 ピントが合っていないときはシャッターは切れません。
 ユーザが追加した画像
 (コンティニュアス AF サーボ)
 ファインダー内のピント表示(●)がいったん点灯してもフォーカスロックはされず、
 半押しの間動く被写体にピントを合わせ続けます。
 スポーツなど動きのある被写体の撮影に適しています。
 ユーザが追加した画像
 (マニュアルフォーカス)
 手動でピントを合わせます。
 ※D780、D750、D610、D7000 シリーズで設定できます。



< AF モードの変更方法 >

 ※以下の操作手順では D780 を使用しています。
 
1. フォーカスモードセレクターを AF に合わせます

ユーザが追加した画像
 
2. レンズのフォーカスモードを確認します

 使用するレンズのフォーカスモードがマニュアルになっている場合、切り換えてください。
 
A|M の場合ユーザが追加した画像 オートフォーカスでの撮影の場合 : A にセットします。
 マニュアルフォーカスでの撮影の場合 : M にセットします。
M/A|M の場合ユーザが追加した画像 オートフォーカスでの撮影の場合 : M/A にセットします。
 マニュアルフォーカスでの撮影の場合 : M にセットします。
A/M|M/A|Mの場合ユーザが追加した画像 オートフォーカスでの撮影の場合 : A/M または M/A にセットします。
 マニュアルフォーカスでの撮影の場合 : M にセットします。
 

3. カメラの AF モードを変更します
 
ユーザが追加した画像
 
ユーザが追加した画像





 AF エリアモードについて
 
 オートフォーカスでピントを合わせるフォーカスポイントを、カメラがどのように選ぶかを設定します。
 
※ AF モードが MF の場合、選択できません。
※ D780、D750、D7500、D7200は、撮影モードが「ナイトビジョン」「ミニチュア効果」の場合、AF エリアモードを設定できません。


 ここでは P モードで説明します。
 AF エリアモードについては、下記のとおりです。
 
オートエリア AF カメラが自動的に全てのフォーカスポイントから
 被写体を判別してピントを合わせます。
 また、人物の顔を認識した場合は優先してピントを合わせます。
 ユーザが追加した画像
シングルポイント AF フォーカスポイントを自分で選べます。
 選んだフォーカスポイントだけを使ってピント合わせをします。
 静止している被写体の撮影に適しています。
ダイナミック AFダイナミック AF・9 点/25 点
(D5/D850)

ダイナミック AF・25 点
(D500)

ダイナミック AF・9 点
(Df/D810/
D780/D750/D610/
D7500/D7200)
 構図を決めて撮影するときや、被写体の動く方向が予測でき、
 フォーカスポイントで被写体を捉えやすい撮影に適しています。
 (例:陸上競技やモータースポーツ)
ダイナミック AF・72 点
(D5/D850/D500)

ダイナミック AF・21 点
(Df/D810/
D780/D750/D610/
D7500/D7200)
 動きがランダムで予測しにくい被写体の撮影に適しています。
 (例 : フィールドスポーツ)
ダイナミック AF・153 点
(D5/D850/D500)

ダイナミック AF・51 点
(D810/
D780/D750/
D7500/D7200)

ダイナミック AF・39 点
(Df/D610)
 被写体の動きが速く、選んだフォーカスポイントで
 被写体を捉えにくい場合の撮影に適しています。
 (例 : 野鳥撮影)
3D- トラッキング カメラの全てのフォーカスポイントを使って被写体を追尾する
 3D- トラッキングを選択できます。

 選んだフォーカスポイントで被写体にピントを合わせると、
 シャッターボタンを半押ししている間は被写体の動きに合わせ、
 フォーカスポイントを自動的に切り換えて被写体にピントを合わせ続けます。
 左右に動く被写体を自由な構図で撮影するのに適しています。(例 : テニス)
 ユーザが追加した画像
  グループエリア A  撮影者が選んだフォーカスポイント(グループ)を使ってピント合わせをします。
 広い範囲で被写体を捉えるため、あやまって背景にピントが合ってしまうことが
 起こりにくくなります。
 1 つのフォーカスポイントでは捉えにくい被写体を撮影する場合に適しています。
※D5、D850、D780、 D750、D810、 D500、D7500 で選択できます。
 

< AF エリアモードの変更方法 >
 
1.  AF モードボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回します

ユーザが追加した画像


2. 上面表示パネルとファインダー内表示を確認して設定したい AF モードを選びます

ユーザが追加した画像


このQ&Aの対象製品

デジタル一眼レフカメラ

D5 、 D500 100周年記念モデル 、 D500 、 D610 、 D7200 、 D7500 、 D750 、 D780 、 D810 、 D850 、 Df

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