D6 に使用するレンズは、CPU レンズ(IX ニッコールを除く)をおすすめします。
特に G タイプ・E タイプ・D タイプレンズは、カメラの機能を最大限に引き出せます。
■ CPU レンズ
※1 IX レンズは装着できません。
※2 M(マニュアルフォーカス)は全てのレンズで使用できます。
※3 このカメラは VR レンズの VR(手ブレ補正)機能に対応しています。
※4 フォーカスポイントの選択により、測光モードを「スポット測光」にしたときの測光エリアを移動できます。
※5 電子先幕シャッター使用時は、むら、すじなどが発生する場合があります。
むら、すじなどが発生した場合はカスタムメニュー d6「電子先幕シャッター」を「無効」に設定して撮影してください。
※6 アオリ操作(シフトまたはティルト)をしていない場合のみ設定できます。
※7 カメラの測光モード、および調光制御機能は、アオリ操作をしているとき、
または開放絞り以外に絞り値が設定されているときには、正しく機能しません。
※8 撮影モードを M に設定すると使用できます。
※9 オートフォーカスとフォーカスエイドができるフォーカスポイントについては、活用ガイドをこちらからダウンロードし、
「AF-S/AF-I テレコンバーター使用時のフォーカスポイントについて」をご参照ください。
※10 AF 80-200mm f/2.8S、AF 35-70mm f/2.8S、AF 28-85mm f/3.5-4.5S(New)、
AF 28-85mm f/3.5-4.5S レンズを使用してズームの望遠側かつ至近距離で撮影すると、
ファインダースクリーンのマット面の像とオートフォーカスのピント表示が合致しない場合があります。
ピント表示が合致しない場合は、マニュアルフォーカスによりファインダースクリーンのマット面を利用して
ピントを合わせて撮影してください。
- 高感度撮影時には、オートフォーカス作動中にノイズ(すじ)が発生する場合があります。ノイズ(すじ)が発生したときは、マニュアルフォーカスまたはフォーカスロックを利用して撮影してください。また、動画撮影時やライブビュー表示中に ISO 感度が高いときは、絞り作動中にノイズ(すじ)が発生する場合があります。
< CPU レンズ、G タイプ/E タイプ/D タイプレンズの見分け方 >
CPU レンズには CPU 信号接点(①)があります。
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G タイプレンズには「G」マークが、E タイプレンズには「E」マークが付いています。
D タイプレンズには「D」マークが付いています。
G タイプレンズと E タイプレンズには、絞りリング(②)がありません。
■ 非 CPU レンズなど
※1 一部装着できないレンズがあります。< 使用できない非 CPU レンズ > をご参照ください。
※2 AI ED 80-200mm f/2.8S の三脚座を回転するとカメラと干渉するため、回転方向に制限があります。
AI ED 200-400mm f/4S をカメラに装着したままでのフィルター交換はできません。
※3 セットアップメニューの「レンズ情報手動設定」でレンズの開放絞り値を設定すると、
表示パネルとファインダー内表示に絞り値が表示されます。
※4 セットアップメニューの「レンズ情報手動設定」でレンズの焦点距離、開放絞り値を設定すると使用できます。
一部のレンズでは焦点距離と開放絞り値を設定しても充分な精度が得られない場合があります。
充分な精度を得られない場合は「中央部重点測光」または「スポット測光」を選んで撮影してください。
※5 セットアップメニューの「レンズ情報手動設定」で焦点距離、開放絞り値を設定すると、測光の精度が向上します。
※6 撮影モードが M でフラッシュ同調シャッタースピードより 1 段以上低速のシャッタースピードのときに使えます。
※7 絞り込み測光で使用します。露出モードが A の場合はレンズ側で絞りをプリセットし、
AE ロック後にアオリ操作をしてください。
撮影モードが M の場合はレンズ側で絞りをプリセットし、あおる前に測光して露出を決定してください。
※8 AI 28-85mm f/3.5-4.5S、AI 35-105mm f/3.5-4.5S、AI 35-135mm f/3.5-4.5S、
AF-S 80-200mm f/2.8D レンズの組み合わせによっては、露出補正をする必要があります。
※9 オート接写リング PK-12 または PK-13 を併用すると装着できます。カメラの姿勢、位置により PB-6D が必要です。
※10 絞り込み測光で使用できます。露出モードが A の場合はベローズアタッチメント側で絞り込み、測光後撮影してください。
- 動画撮影時やライブビュー表示中に ISO 感度が高いときは、絞り作動中にノイズ(すじ)が発生する場合があります。
< 非 CPU レンズを使用する場合のご注意 >
- 非 CPU レンズを使用する場合は、セットアップメニューの「レンズ情報手動設定」でレンズの焦点距離と開放絞り値を設定すると、絞り値表示や RGB マルチパターン測光などの機能が使用できます。レンズの焦点距離と開放絞り値を設定しない場合、測光モードを「マルチパターン測光」に設定しても、自動的に「中央部重点測光」に設定されます。
- 絞り値はレンズの絞りリングでのみ設定できます。「レンズ情報手動設定」でレンズの開放絞り値を設定しない場合、表示パネルとファインダー内表示の絞り値表示が開放からの絞り込み段数表示となるため、絞り値はレンズの絞りリングで確認してください。
< 使用できない非 CPU レンズ >
以下の非 CPU レンズおよびアクセサリーは使用できません。
無理に装着しようとするとカメラやレンズが破損するため、ご注意ください。
- AF テレコンバーター TC-16AS
- AI 改造をしていないレンズ(AI 方式以前の連動爪を使用するタイプ)
- フォーカシングユニット AU-1 を必要とするレンズ(400mm f/4.5、600mm f/5.6、800mm f/8、1200mm f/11)
- フィッシュアイ(6mm f/5.6、7.5mm f/5.6、8mm f/8、OP10mm f/5.6)
- 2.1cm f/4
- K2 リング
- ED 180-600mm f/8(製品 No.174041 ~ 174180)
- ED 360-1200mm f/11(製品 No.174031 ~ 174127)
- 200-600mm f/9.5(製品 No.280001 ~ 300490)
- F3AF 用(AF 80mm f/2.8、AF ED 200mm f/3.5、テレコンバーター TC-16S)
- PC 28mm f/4(製品 No.180900 以前の製品)
- PC 35mm f/2.8(製品 No.851001 ~ 906200)
- 旧 PC 35mm f/3.5
- 旧レフレックス 1000mm f/6.3
- レフレックス 1000mm f/11(製品 No.142361 ~ 143000)
- レフレックス 2000mm f/11(製品 No.200111 ~ 200310)