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D6 の AF モード/AF エリアモードについて

D6 の AF モード/AF エリアモードについては、以下のとおりです。

AF モードではピント合わせの方法を、AF エリアモードではオートフォーカス時のフォーカスポイントの選択方法を設定できます。
AF モードと AF エリアモードを設定するには、AF モードボタンを使用します。



 AF モードの設定方法

ユーザが追加した画像

AF モードボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回します。
選べる項目は、カメラの設定によって異なります。

 
< ファインダー撮影時 >
  
 ユーザが追加した画像
 
AF モードの設定は、ファインダー撮影時は上面表示パネルおよびファインダー内に表示されます。
 
項目
内容
 AF-S 
シングル AF
 静止している被写体の撮影に適しています。
 シャッターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で
 フォーカスがロックされます。
AF-C
コンティニュアス AF
 スポーツなど動きのある被写体の撮影に適しています。
 シャッターボタンを半押しし続けている間はフォーカスロックはされず、
 被写体の動きに合わせてピントを追い続けます。
 
 
 
< ライブビュー撮影時 / 動画撮影時 >
 
ユーザが追加した画像
 
AF モードの設定は、ライブビュー撮影時または動画撮影時は画像モニターに表示されます。
 
項目
内容
 AF-S 
シングル AF
 静止している被写体の撮影に適しています。
 シャッターボタンを半押しすると、ピントが合った時点で
 フォーカスがロックされます。
AF-F
フルタイム AF
 動いている被写体の撮影に適しています。
 シャッターボタンを半押しするまで、
 カメラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けます。
 半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。


 
 
 AF エリアモードの設定方法

ユーザが追加した画像

AF モードボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回します。
選べる項目は、AF モードの設定によって異なります。


< ファインダー撮影時 >

 ユーザが追加した画像

AF エリアモードの設定は、ファインダー撮影時は上面表示パネルおよびファインダー内に表示されます。
 
項目内容
シングルポイント AF 選んだフォーカスポイントだけを使ってピント合わせをします。
 ・ 静止している被写体の撮影に適しています。
ダイナミック AF
(9 点/25 点/49 点/105 点)
 撮影者が選んだ 1 つのフォーカスポイントから被写体が
 一時的に外れても、周辺のフォーカスポイントからのピント情報を
 利用してピントを合わせます。
 ダイナミック AF は AF モードが AF-C の場合に選べます。
 ・ 不規則な動きをする被写体の撮影に適しています。
   点数が多いほど広い範囲でピントを合わせられます。
3D-トラッキング 選んだフォーカスポイントで被写体にピントを合わせると、
 シャッターボタンを半押ししている間は被写体の動きに合わせて、
 フォーカスポイントを自動的に切り換えて被写体に
 ピントを合わせ続けます。
 3D- トラッキングモードは AF モードが AF-C の場合に選べます。
 ・ 左右に動く被写体を自由な構図で撮影するのに適しています。
グループエリア AF
グループエリア AF(C1)
グループエリア AF(C2)
 撮影者が選んだフォーカスポイント(グループ)を使って
 ピント合わせをします。
 ・ スナップ撮影や、動きのある被写体、「シングルポイント AF」では
   とらえにくい被写体の撮影などに適しています。
 ・ 「グループエリア AF(C1)」または「グループエリア AF(C2)」は、
   ピントを合わせたい範囲や形状がある程度決まっている
   被写体の撮影などに適しています。
   グループに含めるフォーカスポイントの縦と横の数を、
   マルチセレクターで設定できます。
   < 「グループエリア AF(C1)」または「グループエリア AF(C2)」
   のフォーカスポイントの数を設定するには >

   をご参照ください。
オートエリア AF カメラが自動的に全てのフォーカスポイントから被写体を判別して
 ピントを合わせます。
 また、人物の顔を認識した場合は優先してピントを合わせます。
 ユーザが追加した画像

imageimageimage
< 「グループエリア AF(C1)」または「グループエリア AF(C2)」のフォーカスポイントの数を設定するには >image

 「グループエリア AF(C1)」または「グループエリア AF(C2)」が選ばれた状態で、

 AF モードボタンを押しながらマルチセレクターの ユーザが追加した画像 を押すとフォーカスポイントの横の数を変更できます。
 ユーザが追加した画像 を押すと縦の数を変更できます。

 フォーカスポイントの数は上面表示パネルに表示されます。

 ユーザが追加した画像
1:横のフォーカスポイント数
2:縦のフォーカスポイント数

 
 ファインダーを見ながらフォーカスポイントの数を変更すると、AF エリアの形状を確認できます。
 
 ユーザが追加した画像
 
 フォーカスポイントの数は、カスタムメニュー a10「グループエリア AF(C1/C2)の設定」でも設定できます。


< ライブビュー撮影時/動画撮影時 >

ユーザが追加した画像
 
項目内容
ユーザが追加した画像顔認識 AF カメラが人物の顔を自動的に認識し、フォーカスポイントが
 黄色の枠に変わります。
 複数の顔を認識した場(最大 16 人まで)、
 マルチセレクターで枠を移動して他の顔を選ぶこともできます。
 ・ 記念写真など、人物の顔にピントを合わせたい場合に適しています。
ユーザが追加した画像

ワイドエリア AF
 
 「ノーマルエリア AF」よりも広い範囲(エリア)で被写体をとらえて
 ピントを合わせます。
 ユーザが追加した画像 

ノーマルエリア AF
 
 撮影者が選んだフォーカスポイントでピントを合わせます。
ユーザが追加した画像
ターゲット追尾 AF フォーカスポイントを被写体に重ねてマルチセレクターの中央ボタンを押すと
 被写体の追尾を開始し、被写体の動きに合わせてフォーカスポイントが
 移動します。もう一度中央ボタンを押すと、追尾を終了します。
 ・ 指定した被写体を追尾させたい場合に適しています。

このQ&Aの対象製品

デジタル一眼レフカメラ

D6

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