Z8 の画質モードについては、以下のとおりです。
RAW+FINE★ |
RAW 画像と JPEG 画像または RAW 画像と HEIF 画像を同時に記録します。
- 静止画撮影メニュー「階調モード」を「SDR」に設定すると、RAW と JPEG を同時記録します。
静止画撮影メニュー「階調モード」を「HLG」に設定すると、RAW と HEIF を同時記録します。 - ★がある項目は、同時記録する JPEG または HEIF が画質優先となり、画質の劣化を抑えて
圧縮します。★がない項目は、同時記録する JPEG または HEIF がサイズ優先となり、 ファイルサイズがほぼ一定になるように圧縮します。 - メモリーカードを 1 枚使用して RAW と JPEG または RAW と HEIF を同時記録した場合、
カメラでは JPEG または HEIF のみ再生されます。 - メモリーカードを 1 枚使用している場合や、メモリーカードを 2 枚使用していても
静止画撮影メニュー「副スロットの機能」が「順次記録」または「バックアップ記録」の場合、 RAW と同時記録された JPEG または HEIF をカメラ上で削除すると、RAW も削除されます。
|
RAW+FINE |
RAW+NORMAL★ |
RAW+NORMAL |
RAW+BASIC★ |
RAW+BASIC |
RAW | RAW 画像を記録します。 |
FINE★ |
JPEG 画像または HEIF 画像を記録します。画質は高い順に FINE、NORMAL、BASIC です。
- 静止画撮影メニュー「階調モード」を「SDR」に設定すると、JPEG を記録します。
静止画撮影メニュー「階調モード」を「HLG」に設定すると、HEIF を記録します。 - ★がある項目は画質優先となり、画質の劣化を抑えて圧縮します。★がない項目は
サイズ優先となり、ファイルサイズがほぼ一定になるように圧縮します。
|
FINE |
NORMAL★ |
NORMAL |
BASIC★ |
BASIC |
設定した画質モードは、撮影画面に表示されます。

< RAW 画像について >
- RAW 画像は撮像素子から出力された生データです。ファイルの拡張子は「NEF」になります。
- RAW 画像から JPEG 画像などの汎用性の高い画像ファイルフォーマットに変換することを RAW 現像と呼びます。
RAW 現像の際に、露出補正やホワイトバランス、ピクチャーコントロールなどの設定を調整できます。 - RAW 現像は、RAW 画像そのものは加工されないため、いろいろな設定で繰り返し RAW 現像を行っても、
RAW 画像そのものの品質は維持されます。 - RAW 現像は、再生時のiメニュー「画像編集」>「RAW 現像(表示画像)」または「RAW 現像(複数画像)」で行うか、
パソコンでニコンソフトウェア NX Studio を使用すると行えます。NX Studio はこちらから無料でダウンロードできます。
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