感度自動制御機能は、設定した ISO 感度で適正露出が得られない場合に、カメラが自動的に ISO 感度を変更する機能です。
撮影時に ISO 感度が高くなりすぎないように、上限感度(Z f は 200~Hi1.7)の設定もできます。
感度自動制御機能の設定方法は、以下のとおりです。
< 撮影モードが P、S、A、M の場合 >
1. ボタンを押します
2. 静止画撮影メニューを選択します
3. 「ISO 感度設定」を選択します
4. 「感度自動制御」を「ON」に設定します
< 撮影モードが の場合 >
1. ボタンを押します
2. 静止画撮影メニューを選択します
3.「ISO 感度」を「オート」に設定します
感度自動制御する場合、撮影画面には が表示されます。
感度が自動制御されると、制御された ISO 感度が表示されます。
制御上限感度は静止画撮影メニューの「ISO 感度設定」項目で設定できます。
設定方法は、使用説明書や活用ガイドをこちらからダウンロードしてご参照ください。
< 感度自動制御についてのご注意 >
- 「制御上限感度」で設定したISO 感度よりも ISO 感度ダイヤルまたは「ISO 感度」で設定した ISO 感度が高い場合、最も高く設定した ISO 感度を制御上限感度として撮影します。
- フラッシュ撮影時のシャッタースピードはカスタムメニュー e1「フラッシュ撮影同調速度」と e2「フラッシュ時シャッタースピード制限」で設定した範囲内に制限されます。「低速限界設定」のシャッタースピードをこの範囲外に設定した場合は、シャッタースピードの下限は e2「フラッシュ時シャッタースピード制限」で設定したシャッタースピードに制限されます。
- 動画モードでは、撮影モードが M 以外の場合は常に感度自動制御が動作します。撮影モード M の場合は、動画撮影メニュー[ISO 感度設定」>「M モード時の感度自動制御」を「ON」に設定するとカメラが自動的に ISO 感度を変更します。