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Z シリーズミラーレスカメラとオールドレンズによる撮影方法

オールドレンズはマニュアルフォーカスでのピント合わせとなりますが、ミラーレスカメラと組み合わせることで操作性や表現の幅がさらに広がります。        
オールドレンズの特徴や、Z シリーズのミラーレスカメラでオールドレンズを使用する場合の設定、便利な機能は以下の内容をご参照ください。
※この記事では、フィルムカメラ時代に作られた MF レンズをオールドレンズと呼んでいます。
 
動画での解説は、”ニコンイメージングジャパン YouTube 公式チャンネル” でご確認いただけます。        
※この動画は Zf を使用しています。        
 
 
 オールドレンズの特徴
 
オールドレンズは、柔らかく曖昧な描写が最大の特徴です。
レンズによって個性があり、特徴的なボケやゴースト、フレアが出現するものもあります。
また、絞って撮影すると、ミラーレスカメラの高画質を活かしてレンズのクセを抑えたすっきりした撮影をすることもできます。
柔らかく曖昧な表現とクリアな表現を使い分けできるのもオールドレンズの魅力と言えます。
 
Ai35.JPG  Ai35-2.JPG
 
 
 
 オールドレンズの準備        
Z シリーズのミラーレスカメラでオールドレンズを使用する場合、マウントアダプター FTZ/FTZ II が必要です。        
マウントアダプター FTZ/FTZ II で使用できるオールドレンズは、AI レンズ、もしくは、AI 改造レンズとなります。        
        
※マウントアダプター FTZ/FTZ II で使用できるレンズについては、こちらをご確認ください。        
 
  • レンズ情報の登録
カメラのセットアップメニュー「レンズ情報手動設定」でレンズ情報を登録することで、レンズの焦点距離や開放絞り値を撮影情報として画像に記録することができます。        
また、ボディ内手ブレを搭載したカメラとの組み合わせでは、手振れ補正も使用できるようになります。 
 
 

※Z50 は「レンズ情報手動設定」機能を搭載していません。        
※ボディ内手ブレを搭載したカメラでオールドレンズを使用する際の設定については、こちらをご確認ください。
 

 オールドレンズの撮影
  • 撮影モード
Z シリーズのミラーレスカメラとオールドレンズとの組み合わせで使用できる撮影モードは A、または、M モードとなります。
※使用できる撮影モードについては、こちらをご確認ください。
 
  • ピント合わせ
オールドレンズはマニュアルフォーカスでのピント合わせとなります。
ミラーレスカメラでマニュアルフォーカスのピント合わせをする場合、以下の操作が便利です。
 
【カメラの拡大ボタンを押す】
フォーカスポイント部分を拡大して表示することができます。
画像3.jpg
 
【ピーキング機能を使用する】
ピントが合っている部分の輪郭が色付きで表示されます。
※ピーキング機能については、こちらをご確認ください。 

このQ&Aの対象製品

ミラーレスカメラ

Z 9 、 Z 8 、 Z 7 、 Z 7II 、 Z 6 、 Z 6II 、 Z6III 、 Z 5 、 Z 50 、 Z50II 、 Z 30 、 Z f 、 Z fc

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